はじめまして。あきらめなくていい旅の話をします
「昔はよく温泉に行ったんだけどね」
「もう歳だから、無理だわ」
口ではそう言いながら、頭のどこかで、まだ湯けむりのことを考えていませんか。
この記事は、その「まだ行きたい」に向けて書いています。
旅の手前で、止まってしまうこと
「もう行けない」という言葉の中身を聞いていくと、止まっている場所は、だいたい決まっています。
親を連れて行きたいけれど、歩けるか心配。 「もし転んだら」「大浴場までたどり着けるだろうか」。 実は大浴場をあきらめると、道はぐっと広がります。貸切風呂や部屋付き風呂なら、人目も段差も気にせず入れます。宿には「駐車場から部屋まで何歩くらいですか」と電話で聞けば教えてくれます。
荷物が重い。持って歩ける自信がない。 スーツケースの上げ下ろし、駅の階段。考えるだけで気力が出ない。 荷物は泊数で決めず、「宿にある物」で決めると減ります。浴衣・タオル・歯ブラシは、たいていの旅館にあります。持っていかなくていいものです。
ひとりだと、泊めてもらえない気がする。 「ひとり泊は断られる」「肩身が狭い」。そう思って先送りにしている方がいます。 でもひとり泊を受け入れている宿は、ここ数年でずいぶん増えました。探し方さえ分かれば、選べます。
行けたとしても、心配なこと
宿は取れた。でも、そこから先が不安、という声もあります。
薬を飲んでいる。持病がある。 「入っていいのか分からない」。そう言って、温泉のある宿そのものを避けてしまう方もいます。 気をつけたいのは、実は湯船よりも脱衣所との温度差です。かけ湯を丁寧に、ぬるめのお湯に、短く。それだけで体への負担は減ります。気になるなら、次の受診のときに一言聞いてみてください。
「気持ちよかった」だけでは終わらせない
温泉の記事というと、「おすすめの宿」や「いい泉質」の話が多いですよね。
このブログも温泉の話はたくさん書きます。でも、それだけじゃ足りないと思っています。
温泉には、知らずに入ると体に負担をかけることがあります。
たとえば、熱い湯に長く入ることで起きる湯あたり。
空腹や飲酒後の入浴で起きやすい立ちくらみ。
急な温度差が体にかける負荷。
これを「こわいから気をつけて」で終わらせるのではなく、
「こういうことが起きる、だからこうすれば安全に入れる」という順番で書きたいと思っています。
気持ちいいだけじゃなく、安心して気持ちよく入れる。
そのための情報を、ここに置いていきます。
このブログで書くこと
記事は5つのカテゴリで書いていきます。
| カテゴリ | 扱うこと |
|---|---|
| 温泉 | 入り方・泉質・マナー・ぬる湯の話など |
| 体と旅 | のぼせ・血圧・疲れ・体の変化と旅の関係 |
| シニア旅 | 高齢の親との旅・バリアフリー・付き添い |
| 旅の荷物 | 荷物を軽くする・楽に持ち運ぶ工夫 |
| 移動と段取り | 新幹線・バス・予約・行程の組み方 |
どれも「旅の入り口で詰まってしまうこと」に答えていきます。
まとめ:まだ行けるかもしれない
このブログに込めた気持ちを、最後にそのまま置いておきます。
あきらめなくていい旅を。
はじめてでも、体が心配でも、ひとりでも。
旅の「困った」を「よかった」に、ひとつずつ。
体調・持病のことは、かかりつけの先生の指示が優先です。このブログの記事は情報の提供を目的としており、医療的な判断を代わるものではありません。